新5000円札の違いや変更点は?今まで3回しかデザインの変更がない?
新5000円札が5月12日から発行される
ことが決まりましたので、
今までの5000円札との違いや変更点を
わかりやすくまとめてみました。
新5000円札の違いや変更点は?
まず今回変更になった一番の理由は、
目の不自由な人が触っただけで認識しやすく
する為だそうです。
現在の5000円札と10000円札では、偽物防止のシールの大きさが
ほぼ同じの為、手で触っただけでの判別が
難しいようです。
そこで、このシールの面積を1.7倍に
大きくし、尚且つ楕円形から四角い形に
変更して、今までよりわかりやすく
なっています。
今まで、わかりづらくて5000円札を持ちたく
ないとの声もあったそうなので、
その点は良かったと思います。
しかし、実際はどうなんでしょうか?
当分の間は、現在の5000円札と
新5000円札が入り混じっていることを
考えると、余計にややこしい状況になるとしか
私には思えませんが・・・
本当の意味で、わかりやすくなり、
安心して5000円札が使える日は
もう少し時間が経ってからなのかも
しれませんね。
またそれ以外にも変更点があります。
それは、記号と番号の色が、
現在の黒から、茶色に変わっています。
写真や映像で見ているだけでは、
そこまでの違いは感じませんが、
実際はどうなんでしょうか?
今回の新5000円札の改良には、
札の大きさを変えたほうが、わかりやすい!
との声もあったようですが、
自動販売機など、もろもろの大幅な変更が
必要不可欠な為、今回はこのような対応に
なたそうです。
これは納得ですね。
以前2000円札が出た時も、
自動販売機の対応が問題になりましたが、
実際のところ、2000円札普及しませんでしたもんね。
今まで3回しかデザインの変更がない?
5000円札のことを調べていると、
歴史も気になったので調べてみました。
そもそもの始まりは、1957年発行された
聖徳太子が表面に映っている
札が、5000円札の始まりです。
次が1984~2007年。
最近まで使われていた、
新渡戸稲造が印刷された5000円札。
一番馴染みが深い5000円札と言ってもいいと思いますが、
実際写真で見ると懐かしいと感じてしまいますね。
そして現在の樋口一葉の5000円札が
2004年~となっています。
聖徳太子の5000円札発行から57の月日が経っている
のも関わらず、今まで3回しかデザインの変更がないのには
少し意外な感じもしますが、それほどクオリティーが
高い証拠なのかもしれませんね。
新5000円札の発行は、今月12日からなので、
手にした人は、今回の改良点を意識して
見てみてはどうでしょうか?
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